世界を納得させる
最適解へ。
「化学」の力で
ファスナーに
新たな機能を!

Iさん

製造・技術本部 生産技術部
チェーン技術開発室

2020年入社

※所属については撮影当時のものとなります。

YKKに入社した理由

化学の知識を活かせるものづくりに
携わってみたかった

私はもともと化学分野に興味があり、5年間を通じて専門知識を幅広く学べる高専の物質化学工学科を選択しました。就職活動を意識した際、富山県出身である私にとって、ファスナーの世界トップブランドであり、地元企業でもあるYKKは非常に身近で魅力的な存在でした。高専で培った化学の知識を活かしながら、世界中の人々に使われている「ファスナー」という製品のものづくりに直接携わってみたい。そんな思いが強まり、入社を決めました。

INTERVIEW

SECTION 01

製品加工に求められる
撥水処方を導き出すことが役割

YKKにはアウトドア用品のテントやリュックなどに欠かせない「撥水加工」を施した製品があります。私はその新規開発や工程合理化に向けたプロセス開発を担当しています。お客様からの高度な品質要望に応えることはもちろん、昨今では環境への配慮から「フッ素」を使用しない撥水剤への切り替えといった難易度の高い開発案件も増えています。私の役目はファスナーという製品の特性や製造工程への影響を考察しながら、最適な撥水処方を導き出すことです。自ら試作・品質評価を行い、問題がないことを確認した上で、製造現場への導入と安定稼働につなげています。

SECTION 02

自分の技術が反映された製品が
世界で販売される喜び

開発業務は一筋縄ではいきません。例えば、プロセスの変更により撥水性は向上したものの、他の品質に影響が出るといった課題に直面することも少なくありません。その解決のために、工程のどこが影響しているのかを考え、一つひとつ条件を最適化していくことが仕事の醍醐味です。試行錯誤を重ねた結果、数値が改善されたり、まだ世の中にない製品として量産化が決まったりした瞬間には言葉にできない達成感があります。自分の手がけた技術が搭載された製品が世界中で販売され、誰かの役に立っていると実感できることがやりがいになっています。

SECTION 03

YKKのものづくりは、
想像以上に奥深い世界

入社前、ファスナーは小さくてシンプルな部品だと思っていました。しかし実際には、製品の種類が驚くほど多く、それぞれに求められる特性や独自の製造工程があり、想像以上に奥深い世界であることに驚きました。細かい品質まで厳格に管理されており、技術者としての責任の重さを肌で感じています。また、大企業には分業制のイメージもありましたが、業務では他部署や外部の薬品メーカーなど予想以上に多くの人と関わる機会があります。職場は非常に風通しが良く、若手の私に対しても先輩方が「さん付け」で呼んでくださるなど、年齢や立場に関係なく意見を交わしやすい環境です。

SECTION 04

幅広い対応力を身につけた
技術者になることが目標

まずは現在取り組んでいる製品に対して改善を繰り返しながら、顧客・営業・技術そして製造現場など、関わるすべての人が「これなら納得できる」と思える最適な処方を見出し、製品化を実現したいですね。そして、その技術を国内だけに留めず、海外拠点の生産立ち上げまでを自分の手でサポートし、グローバルに展開していきたいと考えています。将来的には設備や機械の仕組み、電気制御といった分野でも知識と経験を深めていきたいと思っています。多角的な視点を持つことで、どのようなトラブルにも柔軟に対応できるスキルを持った技術者を目指します。