INTERVIEW
SECTION 01
YKKならではの付加価値を提供する
旗振り役として
現在はスナップ&ボタン(S&B)事業の営業企画チームリーダーを務めています。扱う製品は、ジャケットやベビー服などに使われるスナップボタンやジーンズに使われるボタン、リベットなど多岐に渡ります。S&B製品は、お客様が取付機を用いて生地に取り付けて初めて完成品となるため、製品のみならず、生地への適切な取付が品質の鍵となります。そのためYKKでは、取付機も自社で開発・製造し、取付機のメンテナンスから取付のアドバイスまでを行うことで、お客様の最適な取付をサポートしています。これら一連の取り組みをFTS(Field Technical Service)と呼んでおり、YKKのS&B事業を特徴づけています。私のミッションは、グローバルでの納期改善や製品コードの統一に加え、FTSを含む事業基盤の整備・強化を通じて、顧客満足度を最大化させることです。これらの活動を通じて、YKKならではの付加価値を提供する旗振り役を担っています。
SECTION 02
ゼロからイタリア語を学んで
相手の懐に入る!
入社7年目のことですが、イタリアに赴任しました。当時、現地のS&B事業は売上の主軸であったジーンズ市場の国外縫製シフトにより、売上が落ち込み、厳しい事業環境にありました。私はイタリア国内に生産が根づく高級レザーグッズ市場への戦略転換を立案。保守的な高級ブランドの懐に飛び込むため、必死にイタリア語を勉強し、彼らの言葉で直接対話を重ねました。粘り強くアプローチを続けた結果、あるラグジュアリーブランドから「財布に適した、小さく薄く、かつ長寿命なスナップボタン」という難易度の高い要望を頂きました。商機を逃さぬよう技術陣と密に連携して期日までに新製品を開発。この提案が認められ、新規採用を勝ち取っただけでなく、その製品は採用から10年以上が経過した現在もブランドの定番として世界中で販売され続けています。この経験は、私の大きな自信となりました。
SECTION 03
この先もずっと
第一線で活躍していくために
私が描く自身の未来像は、世界に数ある拠点のリーダーとして組織を牽引し、ファスニング商品の新たな可能性を追求しながら顧客へ最高の付加価値を提供し続けること。その土地の人々と共に喜びを分かち合える、真のグローバルリーダーを目指しています。YKKには失敗を恐れずに挑戦する文化がありますが、それは私がイタリアやバングラデシュ、ドイツといった国々での勤務を通じて実感してきたことです。また、YKKでは定年制が廃止されており、年齢に関わらず第一線で活躍し続けられる環境が整っています。その意味でも、自分にしかできない経験や専門知識を積み重ねて「代えの利かない存在」として成長し続けたいと考えています。