INTERVIEW
SECTION 01
グローバルな事業成長を
支えているという手応え
現在は主に製造部門と設計部門の架け橋となる役割を担っています。私のミッションは、ファスナー製造設備やその部品を「より早く・安く・高品質」に届けるための改善・改良を行うことです。単に設計図通りに製作するのではなく、現場での加工のしやすさやコスト面を考慮し、設計者に対して設計の見直しを提案することもあります。例えば、加工が難しい複雑な形状の設計があれば、その部品が果たす役割を整理した上で、加工時間を短縮できる形状への変更を検討してもらいます。こうした改善によって設備製作の効率化が図れれば、世界中のファスナーの供給スピード向上やコストダウンにも直結します。自分の仕事がグローバルな事業成長を支えているという自負を持って、日々の業務に取り組んでいます。
SECTION 02
生産効率を
劇的に向上させたプロジェクト
社内に変化をもたらしたエピソードとして最も印象に残っているのは、入社3年目に担当した製造ラインの刷新プロジェクトです。それまでは切削の後に、精度を出すための「放電加工」という時間のかかる工程が必要でした。しかし工作機械の進化を踏まえれば、切削だけでも目標精度を達成できるはずだと考え、工程の集約を提案したのです。設備導入後の1~2か月間は、自分自身も現場に張り付きながら調整を繰り返しました。その結果、安定生産を実現することができ、生産効率は劇的に向上。現場の皆さんから喜んでもらえた時は、これまでにない達成感を感じました。これを機に、現場全体に「自分たちでラインを変えていける」という前向きな意識が芽生えたことも大きな財産となりました。
SECTION 03
「ONE YKK」全体の
パフォーマンス向上に貢献!
2025年度からは、製造自働化チームのリーダーという重要な役割を任せられることになりました。今後はより広い視野で「ONE YKK」全体のパフォーマンス向上に貢献できる存在になりたいと考えています。そのためには、常に「より良くするためには何が必要か」を問い続けるマインドが不可欠。設計と製造の最適な「落とし所」を見極める調整力と、最新技術を活用して課題を突破していく推進力を兼ね備えたリーダーとなり、世界中のどの拠点でも動かせる最高水準のものづくり環境を構築していきたいですね。「世の中の技術がどれほど発展しても、高度な製品を支えているのは細かな部品の加工技術である」という大学時代の恩師の言葉があり、これからもこの言葉を大切にしていきたいと思っています。