INTERVIEW
SECTION 01
グローバルに活躍できる
製造技術者を目指しながら
入社後は繊維材料・染色課に配属され、ファスナーの土台となる「テープ」の製造について学んでいます。最初の3年間はテープ織機の運転管理や保全、品質管理などを通じてものづくりの基礎を徹底的に叩き込まれました。私に期待されているミッションは「海外拠点における繊維材料部門の製造技術者」として活躍すること。2025年には生産量の多いベトナムで3カ月間の設備保全研修を受け、その後は日本のマザー工場である黒部事業所で複雑な製造フローや高度な品質管理体制を深く学びました。そして2026年6月からはトレーニーとしてインドネシアに1年間の赴任。グローバルに活躍できる製造技術者を目指して日々頑張っているところです。
SECTION 02
ベトナム研修時の経験が
課題解決の自信につながった
これまでの経験のなかで最も印象的だったのは、ベトナム研修での出来事です。現地では大規模な設備のオーバーホールに携わりましたが、高速回転する機械の部品は非常に強固で、私の腕力だけでは取り外せない場面がありました。そこで上司と相談し、「力の弱い人でも安全かつ効率的に作業ができる専用治具」の開発に取り組みました。これが現場の課題解決につながり、自らの知恵で製造現場をアップデートする喜びを実感しました。また、化学系の知見を活かし、ポリエステルにおけるバージン材と再生材の相違点の究明に取り組んだことも自信につながっています。再生材で増加していた糸の引っ掛かりに対し、機械・材料の両面から分析した結果「ロットによる油脂含有率の変化」という原因を突き止めた際には大きな達成感がありました。
SECTION 03
「Little Parts. Big Difference.」を
世界中で
私が描く未来像は海外姉妹会社の繊維材料部門で「一人前の製造技術者」として、QCD(品質・コスト・納期)の全方位からサプライチェーンに貢献している姿です。YKKの大きな魅力は、若手のうちから世界を舞台に活躍できるチャンスが豊富にあること。入社3年目でのベトナム研修、そして4年目でのインドネシアへのトレーニー派遣という道を用意してくれた会社には感謝しています。将来的には技術力と調整力を兼ね備えた技術者に成長し、日本で培った技術と海外のニーズを繋ぐ「架け橋」のような存在になりたいですね。小さな部品が社会や生活に大きな価値を生み出す「Little Parts. Big Difference.」を、世界中の現場で体現し続けたいと思います。