世界規模での事業発展に貢献!
SECTION 01
アジア各国を管轄
YKK Holding Asia Pte. Ltd.は、中国を除くアジア・オセアニア地域の十数カ国を管轄しており、地域内の各社を統括する「地域統括会社」としての機能を担っています。財務・経理、人事、法務、マーケティング、内部監査、ITなど、多彩な専門機能が集約され、日本本部と地域内の各社をつなぐ重要な役割を果たしています。私たちの主なミッションは、アジア域内のリスクマネジメント強化とガバナンス・コンプライアンスの推進と専門機能サービスの提供。それぞれの国・地域・会社で事業活動が円滑かつ健全に行われるよう、各部門が高度な専門スキルをもとに支援しています。
SECTION 02
大きな達成感に包まれたプロジェクト
YKKでは自社開発の基幹システムを世界各国の拠点に展開しています。私は主にシステムの保守・運用を担当し、品質・コスト・納期の改善に向けたプログラムの改良や不具合対応、データ分析基盤の整備に携わっています。各拠点の担当者と協働しながら課題を理解する力や、アジア全体を俯瞰して最適解を導き出す広い視野が求められる仕事です。これまでの仕事で特に印象に残っているのは、韓国社の製造時間短縮を目的とした新機能導入プロジェクトです。幅広い業務知識とシステムへの深い理解が必要となる案件で、現地責任者と綿密な打ち合わせを重ねながら、プログラム改修箇所の洗い出しから修正後の検証、新機能の導入まで一貫して取り組みました。無事に導入ができた日の達成感とメンバーたちと共に味わった韓国料理の味は今でも忘れられません。
SECTION 03
信頼関係を築くことの
大切さを痛感
海外で仕事をする上で特に難しいと感じるのは、英語によるコミュニケーションと、相手の知識や立場に合わせた「伝え方」の工夫です。例えば、IT担当者と現場の業務担当者では、同じ内容でも言葉の選び方や話し方を変える必要があります。着任当初は相手の意図を十分に汲み取れずに苦労しましたが、1年ほどかけて信頼関係を築いたことで、少しずつ意思疎通もスムーズになりました。また、アジア各社から寄せられる相談内容は多岐にわたるため、状況を正確に把握した上で優先順位をつけ、スピード感のある対応を常に心がけています。まだまだ自分の力不足を感じることもありますが、上司や先輩をはじめ、YKK Holding Asia Pte. Ltd.や各拠点で長年活躍されているベテランの方々からシステムの保守・運用のスキルを学び、各社の業務担当者からは現場目線での業務オペレーションについて多くを学びながら日々成長への努力を続けています。
SECTION 04
先駆者として
世界に多大な影響を!
YKKには常に新しい技術に挑戦する前向きな文化が根づいています。IT分野においてもAIを活用した仕組みの導入が進んでおり、私自身はシステム改修の履歴やノウハウを蓄積し、早期に課題解決できる土壌作りに力を入れています。また、システムの活用によって業務プロセスの透明性を高め、経営判断の基盤となる数字の絶対的信頼を確保していることは、そこで働く私たち社員にとっても納得感を持って働ける環境につながっています。デジタル技術と強固な経営基盤を融合させることで、YKKはこれからも世界中の人々の役に立つ製品を確実かつスピーディに提供し、さらには製造業やアパレル業界のデジタル化においても先駆者として世界に大きな影響を与えていくと思います。
SECTION 05
グローバルの標準化を
推進できる存在に
シンガポールへの赴任以降、システム運用のスキルや知識の幅は広がり、周囲から頼られる機会が増えてきました。現在の業務に丁寧に向き合いながら、基幹システムに限らず、AIなどの新しい技術を活用した課題解決などにも積極的に取り組み、将来的には他の海外拠点のポジションにも挑戦したいと考えています。拠点が変われば、商習慣や得意とする生産アイテム、生産規模も全く異なります。アジアへの赴任を通じて、「その違い」の大きさを強く実感しました。私の目標は、拠点ごとの特性を深く理解し、それぞれの強みを生かしながら、地域・グループ全体の発展につながる改善をITの視点から提案・実行できる人財となることです。各社の強みや特性を尊重しつつ、共通化すべき領域を見極めながらグローバルなIT標準化を推進し、YKKのさらなる成長に貢献していきたいと考えています。
また、入社から現在に至るまで、上司やたくさんの先輩方が惜しみなく知識や経験を共有してくださり、背伸びした仕事に挑戦する機会を与えてくださいました。「自分自身が親身に指導してもらい、経験の場を与えてもらったからこそ、今度は先輩・上司として後輩にも同じように関わりたい」という思いを持つ方々に多く出会えたことは、この会社に入ってよかったと実感する理由の一つです。今までたくさん与えていただいた分、これからは与える立場として、自分の経験や知識をまずは一緒に働くメンバーに、将来的には後輩たちにも還元できる存在になりたいと思っています。